問一

前も見えない雨が それぞれの道 照らしてた
駅へ送ってゆくよ 最終電車 去ってしまう前に
ハンドルの向こうに続く
きみのいない人生へと急ぐよ このまま
きみは傘の雫と みじかいため息 ふっと残し
ふりかえりもしないで すぐ階段に 消えてゆくのだろう
トレンチの背中を伸ばし
ちがう人に見えたならば
涙に にじんで ぼやけて 流れるけれど
強くなる もっと強くなれば 忘れずにいられる
つらくても きっとあとになれば やるせなく思える
駅へ送ってゆくよ ひとつの恋に終りを告げるよ
ミラー越しに
前も見えない雨が 別々の明日 包んでた
鍵ならかえさないで 二人のドアは もう開かないから
信号が変わるたび めくる
なつかしい風景 まるで
ポスター みたいに 破ってしまいたいけれど
強くなる もっと強くなれば 失くさずにいられる
つらくても きっとあとになれば 美しく思える
駅へ送ってゆくよ ひとつの恋に終りを告げるよ
ミラー越しに
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これは、松任谷由実の詩で、まさに男女が
別れる間際の心情を表したものである。
これは男女どちらの立場で描かれたものであるか?
またそのように考える根拠を、詩中の言葉を使って
説明しなさい。

という内容の記事が武井観光さんのブログにありました。

頭を抱えながら3度読み直しました。
「ひとつの恋が終わるとき」という曲の歌詞みたいですね。
聞いたことがないので完全に詩を見ただけで回答してみようと思います。

正味どちらともとれる気がします。
「前も見えない雨が それぞれの道 照らしてた」
なんてそれが最後の機会なら男女とも思っていそうじゃないですか
きっと終電に間に合うように送ってもらう車内でお互いに前を向いていて
会話もない、そんな情景なのかな。なんて
「美しく思える」「涙ににじんでぼやけて消える」なんて感性は女性かもしれないし、「駅へ送ってゆくよ ひとつの恋に終りを告げるよ ミラー越しに」なんてのは見る人によっては男性に見える。
そんな気がします。
なので私の答えとしてはどちらとも取れる。
ただ、単純に切ない詩なのかな、と。思ったのですが
“人生”という長い目で見たらたったひとつの恋。なのかもしれなくて
それはポジティブに受け取ることのできる詩なのかもしれませんね。

色々考えが巡ってまとまらなくてうっかり長くなってしまいました。
だらだらとすみません(´・ω・`)
詩に込められた意味。なんてのは「正解」はないですものね
その人の感性なんかで変わってくると思います(*’ω’*)
でも武井観光さんはどのように考えてるのか気にもなる…
続編希望しながら今日もブログを覗いていたのはここだけの話です|ω・`)ちら

そういえばTwitter再開しました(‘ω’)ノ
Instagramも始めました。
よかったら見ていってもらえると私は喜びます( *´艸`)

それでは今日はこの辺で(‘ω’)ノ

みなさんはどのように考えますか?
よかったら教えてくださいね( *´艸`)