からつやき

10月に入り色んな場所に行ける機会が増えてきました(`・ω・´)ゞこのまま…元通りな世の中になってほしい…と思い…久々の投稿ですw

佐賀県は唐津市に行ってまいりました(∩´∀`)∩

唐津市と言えば「唐津くんち」「呼子のイカ」「虹の松原」と色々とあります。そして焼き物も有名な町でもあります(∩´∀`)∩

そんな「唐津焼」の窯元の「鏡山窯(きょうざんがま)」さんへお客様をお連れいたしました(`・ω・´)ゞ

写真は…すみません。。。逆光です( ;∀;)

そもそも唐津焼とは?

薩摩焼や有田焼と同じように豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に連れてきた陶工達により開窯したのが始まりです。(諸説あり)

また千利休も奥高麗茶碗(唐津焼の一種)の「子のこ餅」(ねのこもち)を使用していたそうです。

江戸時代に入って窯場が林立したために、燃料の薪の濫伐による山野の荒廃が深刻な問題となり、それ故に鍋島藩は藩内の窯場の整理、統合を断行、それによって窯場は有田に集約されたため、唐津も甚大な影響を被り、多くの窯元が取り壊されたそうです。しかし、唐津の茶器は全国でも評判が高かったため、茶陶を焼くための御用窯として存続しました。その間の焼き物は幕府にも多数献上品が作られたため、献上唐津と呼ばれます。

その後は人間国宝・中里無庵 (なかざと むあん) の功績により復活しました。現在では国の伝統的工芸品に指定されて約50の窯元があるそうです。

特徴としては、ざっくりとした粗い土を使用し素朴な風合いと多彩な装飾技法で焼き上げています。なので強い主張を持たないことから、お茶や料理、花などを引き立てるうつわとしても人気があります。

また日本で初めて筆で絵付けを施した焼き物だともいわれています。使うだけでなく、見て楽しむことのできる画期的なうつわでもありました。

そんな「唐津焼」いかがでしょうか?

気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?今回、お邪魔させていただきました「鏡山窯」さんのリンク貼っておきます。ネットショップもあります。

鏡山窯HP:https://kyouzangamakaratsu.com/